今回参加して来ました小金井市少年少女剣道錬成大会は、前身の大会も含めると50年近く続く歴史ある錬成大会となります。
防具をつける前の選手は足捌きや素振りを、防具を付けている選手は切り返しや打ち込み稽古をし、優秀賞/優良賞/敢闘賞の評価をして貰う大会となります。
まだ大会の経験も少ない防具着用前の選手達は、会場に入り仲間と顔を合わせると、普段通りの和やかな雰囲気のでしたが、
アップが始まると、他団体の声の迫力もあり、緊張してきた様子。
段々と表情が引き締まってきました。
キャプテンの号令に合わせて、他団体に負けないよう大きな声を出しながら、最終指導を受け、いざ試合。
防具未着用者の基本錬成は、すり足、三挙動面打ち、前進後退面打ち、打ち込み棒への正面打ちによって審査されます。
いつになく真剣な表情の選手たち。
今まで指導してもらったことを出し切るように一生懸命に竹刀を振る姿はかっこよく、見ている大人達も胸が熱くなりました。
一方、試合経験も豊富な防具着用組、この大会に向けて、何度も切り返しや掛かり稽古をして頂き、皆しっかり上達しました。
格好良く面をつけて、いざ!
先生方のご指導と皆んなの頑張りで、しっかり上達しました。
個人戦も終わり、先生からアドバイスを頂き、いざ団体戦へ。
団体戦は一本勝負もあり、皆んな気合い十分です。
4団体のトーナメント、初戦は練習の成果もあり見事に勝ち越しました!
が、残念ながら2戦目にて敗退。。
皆んな悔しい思いを持ちつつ、、最後に合同稽古へ。
合同稽古には、海外からの来賓や、桜剣OGも駆けつけてくれました。
試合後には住吉先生から手渡しで表彰状を頂きつつ、お言葉を頂きました。
見事に優秀賞を取れた人、優良賞を取れた人、敢闘賞でもっと頑張ろうとなった人、各々大会を通して思った事、学んだ事があると思います。
最後に住吉先生から頂いた、「試合は稽古の様に、稽古は試合の様に」と言う言葉を胸に、これからの稽古に励んでくれると思います。
ご指導頂きました先生方、元立ちを受けて頂いた皆様、保護者の皆様、ありがとうございました!
7月末の武道館での大会に向けて、頑張ろう!
〈防具未着用者〉
優秀賞 4名
優良賞 5名
敢闘賞 1名
〈防具着用者〉
優秀賞 4名
優良賞 7名
〈団体戦〉
優良賞
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